Ryuki & Akane

【OMO5沖縄】星野リゾートで暮らすように泊まる!やぐらルーム×地域密着体験の魅力満載ステイ

OMO5沖縄那覇の外観
OMO5沖縄那覇の外観

星野リゾートが展開する街中ホテルブランド「OMO」の沖縄那覇店に宿泊してきました🏨 単なるホテル滞在ではなく、那覇の街を丸ごと楽しむ「暮らすように泊まる」体験が魅力的な施設です。やぐらルームでの特別な宿泊体験から、首里城講座、市場まーさんぽまで、地域密着型のアクティビティを満喫してきました✨

📺 動画で見たい方はこちら

この記事の内容はYouTubeでも公開しています。やぐらルームの雰囲気や街歩きの様子を動画で楽しみたい方は、ぜひこちらからご視聴ください。

OMOは「泊まることそのものよりも、その町での時間を楽しむことを大切にする」というコンセプトの街中ホテル。今回は那覇の国際通り近くにあるOMO5沖縄那覇で、地域の魅力を存分に味わう滞在を体験してきました。

OMO5沖縄那覇の魅力とは

OMOシリーズは星野リゾートが展開する都市型ホテルブランドで、観光やビジネスの拠点として最適な立地に位置しています。OMO5沖縄那覇は那覇市松山地区にあり、国際通りや牧志公設市場へのアクセスが抜群です。

OMO5沖縄那覇 基本情報

住所:沖縄県那覇市松山1丁目3-16
アクセス:県庁前駅から徒歩約6分/美栄橋駅から徒歩約8分
客室数:190室
特徴:地域密着型アクティビティ、ご近所マップ完備

出典:星野リゾート OMO5沖縄那覇 - 公式サイト

チェックイン前でも荷物を預けることができ、身軽になって那覇の街歩きを楽しめます。ホテルスタッフの方々も親切で、地元のおすすめスポットを詳しく教えてくれました。

チェックイン前の那覇街歩き

荷物をホテルに預けた後は、チェックインまでの時間を使って那覇の街を散策しました。国際通りのカフェで一息ついたり、気になるお店をのぞいたり、車なしでも充実した時間を過ごせます。

詳しい那覇グルメ巡りの様子は、別の動画「那覇グルメ15選|車なし2泊3日でめぐる!30代夫婦の沖縄旅行Vlog」でご紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。

やぐらルーム宿泊体験

やぐらルーム全体像
特徴的な2層構造のやぐらルーム
くつろぎスペースの様子
下層のくつろぎスペース
ベッドスペースからの眺め
上層ベッドスペースからの眺め

今回宿泊したのは、OMO5沖縄那覇の特徴的な「やぐらルーム」。上がベッド、下がくつろぎスペースになった2層構造で、まるで秘密基地のような楽しい造りになっています。

お部屋の設備とアメニティ

やぐらルームは機能性とデザイン性を両立した造りで、限られた空間を有効活用しています。ベッドスペースは程よい高さにあり、下のくつろぎスペースでは荷物を広げたり、ゆっくりと過ごしたりできます。

お部屋からは那覇の街並みと海を望むことができ、特に夕方の時間帯は美しい景色を楽しめました。冷蔵庫には宿泊者へのプレゼントとしてオリオンビールが用意されており、沖縄らしいおもてなしを感じました。

バスルームにはバスソルトも用意されており、旅の疲れを癒やすのにぴったりです。アメニティは必要なものを自分で選ぶセルフスタイルで、環境に配慮した取り組みも評価できます。

OMO BASEとYUNTAKU LIBRARY

OMO BASEの様子
開放的なOMO BASEスペース
YUNTAKU LIBRARYの書棚
沖縄の文化が学べるYUNTAKU LIBRARY

ホテル1階のOMO BASEには「ご近所マップ」が用意されており、観光スポットはもちろん、地元の人しか知らないようなお店の最新メニューまで詳しく紹介されています。下調べなしでも那覇の街を存分に楽しめる工夫が凝らされています。

2階のYUNTAKU LIBRARYでは、沖縄にまつわる本を読みながら歴史や文化を学ぶことができます。特に印象的だったのは、シーサーの歴史についての展示です。

YUNTAKU LIBRARYのシーサー展示
シーサーの歴史展示の一角

シーサーの起源については、中国の石獅(守護獅子)をルーツとする説が一般的に知られています。エジプトのスフィンクスやシルクロード経由と結び付ける俗説もありますが、学術的には中国の影響が強いとされています。このような深い文化的背景を知ることで、街歩きがより一層楽しくなります。

首里城講座で歴史を学ぶ

夕方からは「首里城講座」に参加しました。現在復興に向けて再建中の首里城について、その歴史や文化的価値を詳しく学べる貴重な機会です。

首里城講座のポイント

内容:首里城の歴史、琉球王朝時代の文化
特徴:クイズやマップ作りを通じた参加型学習
学び:青空と赤い瓦、白い石垣のコントラストの美しさ
歴史:これまで5回焼失し、世界遺産登録は2000年

講座では首里城が過去に5回も燃えていることや、2000年に世界遺産に登録されたことなど、知られざる歴史を学びました。クイズ形式で楽しく学べるので、歴史に詳しくない方でも十分に楽しめる内容です。

首里城の再建が完了したら、必ず訪れようと心に決めました。事前に歴史を学んでおくことで、実際に訪れた時の感動がより大きくなるはずです。

島の酒バータイムで沖縄の夜を堪能

島の酒BAR
島の酒BAR
〆の沖縄そば
〆の沖縄そば 800円

夜になると、ロビーには琉球ガラスの美しい明りが灯ります。静かで幻想的な雰囲気の中で、那覇の名店がセレクトした「島の酒」を楽しむバータイムがスタートします。

地元セレクトの島の酒

バータイムでは泡盛やクラフトドリンクなど、沖縄ならではのお酒を提供しています。提供メニューは時期やイベントで変わるため、提供内容の詳細(原材料や特定の銘柄等)は現地表示または公式情報を必ずご確認ください。

地元のリキュールショップ「リキッド(LIQUID)」がセレクトしたオリジナルのお酒は、どれも個性的で美味しく、沖縄の夜をゆっくりと楽しむのにぴったりでした。泡盛ベースのクラフトジンや沖縄産レモンを使ったドリンクなど、味わいの特徴や原材料は商品ごとに異なります。具体的な原材料(例:赤米使用や特定の発酵素材など)を確認する際は、現地ラベルや公式情報を参照してください。

琉球ガラスの明りに包まれながら島の酒を味わう時間は、都市ホテルでは体験できない特別なひとときでした。

市場まーさんぽで地元の食文化を体験

翌朝はチェックアウト後、「市場まーさんぽ」というアクティビティに参加しました。「まーさん」は沖縄の方言で「美味しい」という意味で、ガイドさんと一緒に牧志公設市場や周辺のお店を歩いて食文化や暮らしに触れる体験です。

活気あふれる牧志公設市場
活気あふれる牧志公設市場

歴史を聞きながら試食

ジーマーミー豆腐のイメージ
ジーマーミー豆腐のイメージ

最初に訪れたのは「ジーマーミー豆腐のはま食品」。大浜さんという職人さんが毎朝手作りで作っているジーマーミー豆腐の製造工程を特別に見学させていただきました。

ジーマーミー豆腐は落花生から作る沖縄の郷土料理で、琉球王朝時代に中国から伝わった後、市民に広がっていったそうです。手作りの工程を見学した後の試食は格別で、なめらかな食感と落花生の香りが印象的でした。

沖縄のカツオ節文化

裸節(はだかぶし)のイメージ
沖縄のカツオ節(裸節)のイメージ

続いて訪れたのはカツオ節屋さん。沖縄のカツオ節は「裸節(はだかぶし)」と呼ばれ、皮つきのまま加工するのが特徴です。そのため本土のカツオ節よりも香りが豊かで、出汁の風味が濃厚になります。

実際にカツオ節を削る体験もさせていただき、削りたてのカツオ節をそのまま味わうことができました。口の中で旨味が広がる感覚は、なかなか体験できない貴重なものでした。

台湾にも似たようなカツオ節があるそうですが、塩分が多く、日本のカツオ節とは味が異なるという興味深い話も聞くことができました。

OMOならではの地域密着型滞在の魅力

今回のOMO5沖縄那覇での滞在を通じて感じたのは、単なるホテル宿泊を超えた「地域体験」の価値です。やぐらルームでの特別な宿泊体験はもちろん、首里城講座や市場まーさんぽなど、その土地ならではの文化に深く触れることができました。

OMO5沖縄那覇 おすすめポイント

ユニークな客室:やぐらルームで特別な宿泊体験
地域密着型アクティビティ:首里城講座、市場まーさんぽ
文化学習:YUNTAKU LIBRARYで沖縄の歴史を学習
バータイム:島の酒と琉球ガラスの幻想的な夜
立地:国際通りや市場へのアクセス抜群

特に印象的だったのは、ホテルスタッフの皆さんの地域愛の深さです。ただ観光スポットを紹介するだけでなく、その背景にある歴史や文化まで丁寧に教えてくださり、那覇という街をより深く理解することができました。

車なし沖縄旅行の新しいスタイル

OMO5沖縄那覇は、車がなくても沖縄を深く楽しめる新しい旅行スタイルを提案してくれるホテルです。ゆいレールの駅からのアクセスも良く、那覇市内の主要スポットへは徒歩や公共交通機関で十分にアクセスできます。

レンタカーでの移動とは違い、街をゆっくりと歩くことで地元の人々との交流も生まれ、ガイドブックには載っていない発見もたくさんありました。

初めてのOMO体験でしたが、すっかり魅力にはまってしまい、他の地域のOMOにも宿泊してみたくなりました。星野リゾートが提案する「その街を丸ごと楽しむ」というコンセプトは、これからの旅行スタイルのひとつの答えかもしれません。

まとめ:暮らすように泊まる沖縄体験

OMO5沖縄那覇での滞在は、単なる宿泊を超えた特別な体験でした。やぐらルームでの楽しい宿泊、沖縄の歴史や文化を学ぶ講座、地元の食文化に触れる市場体験など、この土地ならではの魅力を存分に味わうことができました。

「暮らすように泊まる」というコンセプト通り、観光客としてではなく、一時的にでも那覇の住人になったような感覚で過ごせたのが印象的でした。

車なしでも楽しめる沖縄旅行を計画されている方、地域の文化に深く触れたい方、OMOシリーズに興味のある方には、ぜひおすすめしたいホテルです。きっと新しい沖縄の魅力を発見できるはずです。

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OMO5沖縄那覇 宿泊予約

今回宿泊した星野リゾート OMO5沖縄那覇の詳細情報と宿泊予約は以下のリンクからどうぞ。

🏨 公式サイトはこちら

りゅうきとあかね

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