【徹底比較】アメックス ゴールド・プリファード vs マリオットボンヴォイ|私たち夫婦の“用途別”使い分け術

「結局どっちがいいの?」——私たち夫婦は両方を実際に使い分けています。アメックスの〈ゴールド・プリファード〉は日常〜旅の決済で気持ち良くポイントが貯まる万能型。一方で〈マリオット ボンヴォイ〉はホテル滞在の満足度を一段上げてくれる“体験強化”カード。どちらもおすすめだからこそ、この記事では用途別の使い分けにフォーカスして、最短で自分に合う選び方に辿り着けるようにまとめました。
参考記事からの学び
参考記事を確認いたしました。とても詳細で実用的な比較がされていますね!現在の本記事と参考記事を踏まえて、より実践的に選べる工夫(数値比較・特典価値の目安・フローチャート等)を追記しました。ご自身の利用スタイルに合わせて読み進めてみてください。
まずは3秒診断
- 年2回以上、ホテルで“いい体験”をしたい → 〈マリオット系〉が有利になりやすい
- ホテル縛りなく、街・旅・日常決済でバランス良く使いたい → 〈ゴールド・プリファード〉が心地いい
- 夫婦/家族で外食やレジャーが多い → ダイニング優待のある〈ゴールド・プリファード〉が刺さる
- 「年1回はマリオット宿泊を必ずする」 → 〈マリオット〉特典の恩恵が最大化
どっちもおすすめ宣言
片方を下げて片方を持ち上げるのではなく、両方に“良さ”があります。私たちは旅の予定や月の支出バランスに合わせて持ち替えています。以下の実例が判断のヒントになれば嬉しいです。
私たちの使い方(ポイント&優待の具体例)
前提:ムリなく“使う場面”を決める
年間の達成額で使い分けるのではなく、月の支出予定や旅行予定に合わせて自然に使い分けています。キャンペーンや条件は変動するため、申込画面の記載が最終です。
ゴールド・プリファード|ポイントの使い方
- 日常決済で貯める:外食・スーパー・サブスクなど“確実に使う出費”を集約。
- 移行/利用先は手間の少ないもの:マイル移行やトラベル、ギフトなど自分が使いやすい先を選択。
- 対象店の高還元を優先:キャンペーンや優待で実質還元を底上げ。
ゴールド・プリファード|優待の活かし方
- ダイニング優待:誕生日・記念日や、月1回のご褒美外食で体験価値アップ。
- 旅行系サービス:保険・空港関連など“使う時に恩恵が大きいもの”を事前に把握。
- 家族カード/タッチ決済:取りこぼし防止と決済分担で貯まりやすく。
マリオット(Bonvoy)|ポイントの使い方
- 基本は宿泊に投下:繁忙期や連休のポイント宿泊は現金より有利になりやすい。
- マイル移行は“まとめて”:6万ポイント単位の移行ボーナスを狙って効率化。
- キャッシュ比較:現金料金とポイント必要数を比較して、お得な方を選択。
マリオット(Bonvoy)|特典の活かし方
- レイトチェックアウト:最終日の観光をゆっくり。フライト時間と相性良し。
- アップグレード:到着前に希望を丁寧に共有。空室により満足度が大きく変わる。
- 無料宿泊特典:繁忙期・週末など“現金が高い日”に使うと価値が大きい。
結論:こういう人にはこの1枚
“どちらか一択”ではなく、まずは自分の生活に近い軸で入口を決め、後からもう一枚を追加するのも大いにアリです。
タイプ | おすすめ | 理由(要点) |
---|---|---|
ホテル滞在の満足度を上げたい | マリオット(Bonvoy系) | ホテル特典や滞在時の価値が直球で伸びる。旅の“体験クオリティ”重視ならこちら。 |
日常〜旅まで幅広く使ってバランス良く得したい | ゴールド・プリファード | ダイニング・トラベル・日常決済のバランスが良く、使途を選ばない気持ち良さ。 |
外食が多い/夫婦デートを充実させたい | ゴールド・プリファード | ダイニング優待の“体験価値”が日常的に効く。旅がなくても満足度が高い。 |
マリオットに毎年泊まる前提で積み上げたい | マリオット(Bonvoy系) | 宿泊とポイントの循環で、実感しやすいおトクを作りやすい。 |
紹介経由がおすすめな理由(公平に解説)
紹介プログラム経由は、同条件で比べると上限ポイントが高くなることが多いのが魅力。ただし、内訳や実施期間は時期で変動します。情報は常に動くので、申込画面の記載が最終だと覚えておけばOKです。
失敗しない“申込前チェック”
- 現在のキャンペーン期間・達成額・付与上限をスクショ保存
- 入会後3か月の利用計画(いつ/どこで/いくら)をざっくり決める
- 紹介URLはフォームから個別取得(不特定公開はNG)
数値比較(ざっくりイメージ)
※以下は計算の考え方サンプルです。最新条件・ポイント価値はご自身の利用実態に合わせて調整してください。
年会費と日常利用の関係(例)
月10万円利用を想定した場合の概算イメージ:
- ゴールド・プリファード:基本還元×年間決済=(例)12,000ポイント
- マリオット:基本還元×年間決済=(例)12,000ポイント(ホテル外決済の単純化例)
実際はボーナス、特典、移行倍率などで価値が大きく変動します。
ポイント価値の見方(使い道別)
- 1ポイントの目安価値:移行先や使い方で変動(例:マイル移行時、宿泊利用時など)
- 交換先別の還元感:マイル・ギフト・トラベルなどで体感価値を比較
- 6万ポイント単位移行のボーナス:ボーナス加算の条件・上限・対象を要チェック
マイル還元率の見方(計算式)
実質マイル還元率 = カードのポイント付与率 × マイル移行レート × ボーナス係数
付与率:例)1%=100円→1ポイント/3%=100円→3ポイント等。移行レート:例)3ポイント→1マイル=0.333倍。ボーナス係数:6万ポイント単位移行で1.25倍 等。
計算例(わかりやすいケース)
- マリオット(一般加盟店):付与率3% × 移行0.333 × ボーナス1.25(6万P単位)= 約1.25%相当(ボーナス無しで約1.0%)
- マリオット(ホテル決済):付与率6% × 移行0.333 × ボーナス1.25 = 約2.5%相当(ボーナス無しで約2.0%)
早見表(例)
カード/シーン | 付与率 | 移行レート | ボーナス条件 | 実質マイル還元率 |
---|---|---|---|---|
マリオット(一般) | 3% | 3P→1M | 6万P単位で+25% | 約1.0%(最大約1.25%) |
マリオット(ホテル) | 6% | 3P→1M | 6万P単位で+25% | 約2.0%(最大約2.5%) |
プリファード(日常) | 例:1% | 例:ANA 1:1 等 | 例:ボーナス対象外 | 例:〜約1.0%(移行先で変動) |
注)上記は理解用の例です。実際の付与率・移行先・年会費オプション等で変わります。最新の公式条件をご確認ください。
ホテル特典の価値イメージ
特典 | 価値の目安(例) | 備考 |
---|---|---|
レイトチェックアウト | 約2,000円/回 | 旅程の柔軟性向上 |
アップグレード | 5,000〜20,000円/回 | 空室状況やホテルで変動 |
朝食(同等特典) | 2,000〜4,000円/回 | 地域・ホテルで変動 |
利用シーン別の選び分け(ROI発想)
- 年間旅行回数が多い:ホテル特典の実益が乗るマリオット有利
- 外食・レジャーが多い:ダイニング優待のあるプリファードに軍配
- 家族構成:夫婦デートや子連れ休日の頻度で選択軸が変わる
より詳細な比較表(要点)
項目 | ゴールド・プリファード | マリオット |
---|---|---|
基本還元率 | 例:1%(対象店舗加算あり) | 例:3%(ホテル決済で増額) |
マイル還元率 | 例:ANA 1%/JAL 0.4% | 例:ANA/JAL 1%(6万P単位で1.25%) |
年会費“回収”目安 | 例:年40万円前後 | 例:年28万円前後 |


迷ったらこの比較だけ見て決める
観点 | ゴールド・プリファード | マリオット(Bonvoy系) |
---|---|---|
強みの軸 | ダイニング/日常決済/トラベルを広くカバー | ホテル滞在での満足度・ステータス連携 |
向いている人 | 「縛られずに気持ちよく使いたい」派 | 「年に数回はホテルステイを楽しむ」派 |
活きるシーン | 普段の外食、記念日のディナー、週末の小旅行 | 年末年始/夏休みの旅行、アニバーサリーステイ |
ポイントの使い道 | 幅広く移行/利用(用途を選ばない) | 宿泊で“目に見える価値”を実感しやすい |
リアルな“使い勝手”で選ぶコツ
- 外食・レジャーが多い月→ ゴールド・プリファードの優待を活かすと満足感が高い。
- 旅行の予定が見えている月→ マリオットで宿泊価値を最大化。
- 結果として「どちらが自分の生活に刺さるか」で選ぶと後悔しにくいです。
よくある不安に答えます
まとめ:いま動くならこのステップ
- 上の3秒診断と使い分け実例で“入口の1枚”を決める
- 半年使ってみて旅の予定や支出に合うならもう一枚を追加
- 申込画面の条件・期間・上限をスクショ保存してから申し込み
- 使い始めたら決済の役割分担(日常/外食/宿泊)をルール化
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、最終的な条件や付与内容は申込画面が優先されます。